日本は、輸入大国です。恐らく皆さんが毎日召し上がっているお食事の材料は半分以上が輸入品でしょう。最近は、農水省の規則がより厳しくなり、原料の産地表示も義務化されてきています。
以前は、中国で収穫生産された梅干しを日本に輸入して、和歌山県でパック詰めしたものを、「紀州の梅干し」とタイトルを付けて販売している商品が多々ありました。
家具はどうでしょうか。基本的に、原料の木材を国内で伐採、それを乾燥製材して、日本国内で生産している家具は、まずありません。ごくごく、一部の手作り工房的な家具は別ですけど。
飛騨地方の家具を「飛騨の家具」と称しています。画像のマークが商品に付いているものは、
認定された飛騨家具ですので、間違いありません。
でも、飛騨のメーカーでも、国内製造と海外製造(中国)の両建てで生産しているメーカーもあります。もちろん、飛騨のマークは付いていません。
今や、世界の工場となっている中国製品は身の回りにあふれています。中国製が悪いわけでは
ありません。大切なのは、お買いになる商品が、どこでどのように生産製造されているか、正しい情報に基づいて購入されることです。
ファンタスは、こだわりのショップですから安心です。