飛騨の家具フェスティバル

日本国内における家具の製造産地の中でも、原材料から一貫した家具作りを長年にわたり、行ってきたのが岐阜県飛騨地方です。

残念ながら、昨今、木材の原材料は輸入に依存していますが、長きに渡る歴史はゆらぎなく製品作りに伝承されています。

今回、年に一度の業界団体の展示会として「飛騨の家具フェスティバル」が、岐阜県高山市で開催されました。
画像は、各社の代表的製品を一堂に展示している、飛騨・世界文化センターでの様子です。(一般も入場可です)

今年のイベントは、「自然との共生」をメインテーマとして各社の主張が繰り広げらています。
筆者も仕事的に、各地の展示会を訪問していますが、飛騨の展示会は、売りたいがための展示会と言うより、飛騨地方の家具を理解してもらいたいという主張を強く感じ、良い印象を与えています。

ファンタスも、飛騨の家具ギャラリー鎌倉を展開しており、販売だけでない飛騨の主張を店舗に反映して行きたいとあらためて感じた次第です。